心臓ドッグを受診する┃病気の早期発見に繋がる

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最先端の放射線治療

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他の治療法との比較

サイバーナイフ治療は、最先端の放射線治療です。放射線治療の問題点となっていたのは、放射線照射の正確性であり、従来の放射線治療は病変だけではなく、病変の周囲にまで放射線を照射していました。その問題点をサイバーナイフ治療は克服しており、放射線を正確に病変に照射することができます。もっとも、放射線照射の正確性は、すでにガンマナイフ治療が実現しています。サイバーナイフ治療は、ガンマナイフ治療を発展させた治療法だと言えます。ガンマナイフ治療は治療の際、患者を強固に固定する必要があります。そのことが、患者には大きな負担となるのですが、サイバーナイフ治療の場合は固定はするものの、決して強固ではなく、治療中、患者は体を動かすことができます。また、ガンマナイフ治療は頭蓋内しか治療できませんが、サイバーナイフ治療は頸部、更には体幹部も治療可能となっています。

高性能な理由と費用

どうして強固な固定が不要なのかというと、巡航ミサイルに使用されている追尾システムを応用したシステムが使用されているからです。従って、体を動かして病変が動いたとしても、病変を追尾できますから、正確に放射線を照射できるのです。また、どうして体幹部まで治療可能なのかというと、放射線は6つの関節を持つロボットアームから照射されるからです。もっとも、当初はサイバーナイフ治療も頭蓋内の治療が主体でしたが、ロボットアームの特性を活かして装置が進化し、現在は体幹部まで治療可能となったのです。そして、世界的に見れば、約半数は頭蓋内以外の治療でサイバーナイフ治療が使用されています。最先端治療というと保険適用外のことが多いのですが、サイバーナイフ治療は保険が適用されますので、治療費の自己負担は3割で済みます。但し、第7頸椎より下、つまり体幹部は保険適用外です。